
【初めての東京観光】今だけ!歴史と今が交差するまち。スカイツリー・浅草・上野を巡る1日コース
東京観光といえば、一度は行きたいのが東京スカイツリーと浅草寺。2025年大河ドラマ館に行くなら、東京の「今」も合わせてめぐりましょう!現代を代表する先進スポットから、歴史的建造物、下町情緒あふれる商店街まで東京をまとめて楽しめるコースです。
東京スカイツリー 世界一のタワーからの眺望を楽しむ
旅の始まりは世界一高い電波塔、634mの高さを誇る東京スカイツリーから!その見どころは何といっても2つの展望台で、高さ350mの「天望デッキ」、450mの「天望回廊」の2つの展望台から関東平野を見渡すことができます。このあとにめぐる東京ミズマチ、浅草寺や上野恩賜公園も見えるので、これからの旅の期待も高まること間違いありません。天望デッキには高さが実感できるガラス床や、展望を楽しみながらほっと一息つくことができるSKYTREE CAFE等があり、景色以外の楽しみも。
また、スカイツリーには「東京ソラマチ」という大型商業施設が併設されており、300店舗以上のショップやレストラン、さらには水族館やプラネタリウムまで揃っています。
スカイツリーの展望台は混雑時入場待ちになることもあるため、事前に時間指定チケットを予約しておくのがスムーズに楽しむポイントです。
また、スカイツリーには「東京ソラマチ」という大型商業施設が併設されており、300店舗以上のショップやレストラン、さらには水族館やプラネタリウムまで揃っています。
スカイツリーの展望台は混雑時入場待ちになることもあるため、事前に時間指定チケットを予約しておくのがスムーズに楽しむポイントです。
東京ミズマチ 地域に根付いた下町の魅力を発見できる、新しい水辺空間
東京ミズマチは東京スカイツリーから徒歩5分。浅草と東京スカイツリーの2つのエリアをつなぐ“下町”と“先進”が融合した新たな観光地です。スカイツリーの足元を流れる北十間川(きたじゅっけんがわ)沿いに、東京でも人気の高い甘味処やカフェ、ベーカリー、『ものづくりの名産品』を扱うショップなどが立ち並び、思わず立ち寄りたくなってしまいます。
東京ミズマチを楽しんだ後は、「すみだリバーウォーク」で隅田川を渡り、浅草へ向かいます。
隅田川の景色を楽しみながら歩いたら、後ろを振り返ってみましょう。さっきまでいたスカイツリーをほかの建物に邪魔されずに、きれいに見ることができるため、フォトスポットとしてもおすすめです。また、すみだリバーウォークに隣接している隅田川橋梁(鉄道橋)は日本の伝統色「藍白」をベースとした色で塗られており、なんとスカイツリーと同じ色!うまく一緒に写真に収めてみては。
東京ミズマチを楽しんだ後は、「すみだリバーウォーク」で隅田川を渡り、浅草へ向かいます。
隅田川の景色を楽しみながら歩いたら、後ろを振り返ってみましょう。さっきまでいたスカイツリーをほかの建物に邪魔されずに、きれいに見ることができるため、フォトスポットとしてもおすすめです。また、すみだリバーウォークに隣接している隅田川橋梁(鉄道橋)は日本の伝統色「藍白」をベースとした色で塗られており、なんとスカイツリーと同じ色!うまく一緒に写真に収めてみては。
東洋の水の都

江戸は徳川家康によって水路が張り巡らされ、行き交う船や人々で賑わっていました。荷物の積み下ろしを行う埠頭には倉庫や問屋、市場が作られ河岸(かし)とよばれました。江戸の発展はこの水路と河岸が欠かせなかったと言われています。
大河ドラマの世界観に触れる べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館
すみだリバーウォークを渡り終えたら、そこから徒歩約7分で大河ドラマ館がある台東区民会館に到着です。
中に入ると、大きな浮世絵がお出迎え。吉原の雰囲気を感じたあとは、エレベーターで大河ドラマ館がある9階へ向かいます。


中に入ると、大きな浮世絵がお出迎え。吉原の雰囲気を感じたあとは、エレベーターで大河ドラマ館がある9階へ向かいます。



大河ドラマ館では、ドラマの概要紹介や、登場人物の衣装・小道具の展示等、ファンなら見逃せない展示が目白押しです!
大河ドラマ館内は一部を除き撮影可能(動画撮影は不可)なので、ぜひ記念撮影してみてください。
主人公・蔦屋重三郎の活動拠点「蔦屋」再現セットはフォトスポットとして大人気です。



大河ドラマ館内は一部を除き撮影可能(動画撮影は不可)なので、ぜひ記念撮影してみてください。
主人公・蔦屋重三郎の活動拠点「蔦屋」再現セットはフォトスポットとして大人気です。


たいとう江戸もの市でお買い物
大河ドラマ館で「べらぼう」の世界観にどっぷり浸った後は、併設されているお土産館「たいとう江戸もの市」でお土産品をチェックしてみましょう。店内は浮世絵をモダン調にデザインしたおしゃれな内装で、入口はフォトスポットにもなっています。
たいとう江戸もの市では、大河ドラマに関連する商品だけでなく、台東区ならではのお土産や江戸に関連するお土産など、計500点以上が並んでいます。じっくり見て回ってお買い物を楽しんでください。
たいとう江戸もの市では、大河ドラマに関連する商品だけでなく、台東区ならではのお土産や江戸に関連するお土産など、計500点以上が並んでいます。じっくり見て回ってお買い物を楽しんでください。
浅草寺 都内最古の寺院で悠久の時に思いを馳せる
大河ドラマ館を楽しんだあとは浅草寺へ。浅草寺の東門である二天門は、大河ドラマ館のある台東区民会館の目と鼻の先です。二天門は国の重要文化財にも指定されており、建立されたのは1649年。もしかしたら蔦重もくぐったことがあるかもしれません。
浅草寺(金龍山浅草寺)は、628年に創建された都内最古とされる寺院。「浅草観音」として庶民の信仰を集め、江戸文化発展の中心地に。今では東京を代表する観光名所として国内外から多くの人が訪れています。
本堂は外陣(げじん)と内陣(ないじん)に分けられ、外陣では見事な天井絵を見ることができます。内陣に祀られているご本尊は秘仏とされ、姿を拝することはできませんが、荘厳な空間の中で、観音様のお姿を感じながら参拝してみてください。
他にも、ひと際目立つ五重塔や、浅草名所七福神のひとつ・大黒天が祀られた影向堂(ようごうどう)など、多くの見どころがあります。美しい建造物を楽しみながら境内を巡ってみてください。
浅草寺(金龍山浅草寺)は、628年に創建された都内最古とされる寺院。「浅草観音」として庶民の信仰を集め、江戸文化発展の中心地に。今では東京を代表する観光名所として国内外から多くの人が訪れています。
本堂は外陣(げじん)と内陣(ないじん)に分けられ、外陣では見事な天井絵を見ることができます。内陣に祀られているご本尊は秘仏とされ、姿を拝することはできませんが、荘厳な空間の中で、観音様のお姿を感じながら参拝してみてください。
他にも、ひと際目立つ五重塔や、浅草名所七福神のひとつ・大黒天が祀られた影向堂(ようごうどう)など、多くの見どころがあります。美しい建造物を楽しみながら境内を巡ってみてください。
吾妻橋 スカイツリーと一緒に記念撮影
浅草寺本堂から仲見世通りを抜けて歩いていくと、10分ほどで吾妻橋に到着します。
吾妻橋は、浅草のランドマークの一つとして知られており、昭和6年(1931)に完成した長さ150mの真っ赤なアーチ橋です。橋からはアサヒグループ本社ビル群やスカイツリーを眺めることもできます。金色のオブジェが有名なスーパードライホール(アサヒグループホール棟)に目がいきがちですが、実は隣のアサヒグループ本社ビルは泡のあふれるビールジョッキをイメージしているそうです。スカイツリーと合わせて記念撮影してみては。
吾妻橋は渡らずに、ここからは電車で移動します。浅草駅から銀座線に乗車後、上野駅で山手線に乗り換えて日暮里駅を目指します。
吾妻橋は、浅草のランドマークの一つとして知られており、昭和6年(1931)に完成した長さ150mの真っ赤なアーチ橋です。橋からはアサヒグループ本社ビル群やスカイツリーを眺めることもできます。金色のオブジェが有名なスーパードライホール(アサヒグループホール棟)に目がいきがちですが、実は隣のアサヒグループ本社ビルは泡のあふれるビールジョッキをイメージしているそうです。スカイツリーと合わせて記念撮影してみては。
吾妻橋は渡らずに、ここからは電車で移動します。浅草駅から銀座線に乗車後、上野駅で山手線に乗り換えて日暮里駅を目指します。
100円で乗れる!観光に便利な台東区の循環バス「めぐりん」

台東区内を循環するコミュニティバス「めぐりん」は、「北めぐりん(浅草回り)」「北めぐりん(根岸回り)」「南めぐりん」「東西めぐりん」「ぐるーりめぐりん」の5路線で運行しています。浅草や上野、鶯谷など、広い範囲を網羅しているコミュニティバスで、観光の周遊にはもちろん、仕事で台東区内の移動が多い人にもおすすめの交通手段です。
谷中ぎんざ 昭和レトロを満喫できる、街歩きにピッタリの街
JR日暮里駅から歩いて5分。谷中ぎんざは今でも昭和の古き良き景観が残っており、NHKの連続テレビ小説をはじめ、様々なドラマや映画のロケ地としても有名な商店街です。昔ながらの個人商店が立ち並び、昭和レトロを感じながらメンチカツやいか焼き、ドーナツなど懐かしさを感じるグルメを楽しむことができます。特に、駅から商店街につながる階段は「夕やけだんだん」と呼ばれ、下町を茜色に染める美しい夕日を堪能できる観光スポットです。
また、谷中ぎんざは猫グッズや猫モチーフの装飾をした店舗が多く、「猫の街」とも言われています。商店街の中には「七福猫」と呼ばれる7匹の木彫りの猫がおかれており、すべて見つけるといいことがあるとの噂も。街歩きのついでに、童心に帰って探し物をしてみてはいかがでしょうか。
また、谷中ぎんざは猫グッズや猫モチーフの装飾をした店舗が多く、「猫の街」とも言われています。商店街の中には「七福猫」と呼ばれる7匹の木彫りの猫がおかれており、すべて見つけるといいことがあるとの噂も。街歩きのついでに、童心に帰って探し物をしてみてはいかがでしょうか。
立ち寄りスポットの宝庫!街歩きが好きなら谷根千エリアもおすすめ

谷中ぎんざから上野にはJR、もしくは京成本線で移動することができます。しかし、街歩きが好きな方は、通称「谷根千(やねせん)」と呼ばれる谷中、千駄木、根津エリアをめぐるルートもおすすめ。道中には朝倉彫塑館や銭湯をギャラリーに改装した「スカイザバスハウス」等の立ち寄りスポットがあり、古き良き町並みをめぐることができます。
アメ横 活気あふれる現代の下町で乾杯!
JR上野駅とJR御徒町駅の線路脇、約500mの中に400店舗以上の商店が軒を連ねるのが「アメ横商店街(アメ横商店街連合会)」。メインの「アメ横通り」と、JRの高架下にあるモールやプラザからなり、海産物などの食料品や輸入雑貨、アパレル、化粧品店など、さまざまなジャンルの専門店が立ち並んでいます。活気ある呼び込みが飛び交うなかで、店員さんとの会話も楽しみながら目玉商品や特価品を探せるのが魅力のひとつ。年末の叩き売りは年の瀬の風物詩にもなっています。
アメ横では商品の販売だけでなく、飲食店も豊富。立ち飲みやもつ焼きなど、下町情緒を感じる居酒屋はもちろん、アメ横らしい海鮮が自慢のお店、中華や下町バルなどの多国籍料理など様々な店があり、お店選びもついつい目移りしてしまいます。ぜひハシゴして上野の夜を楽しんでみてはいかがでしょうか。
アメ横では商品の販売だけでなく、飲食店も豊富。立ち飲みやもつ焼きなど、下町情緒を感じる居酒屋はもちろん、アメ横らしい海鮮が自慢のお店、中華や下町バルなどの多国籍料理など様々な店があり、お店選びもついつい目移りしてしまいます。ぜひハシゴして上野の夜を楽しんでみてはいかがでしょうか。
このコースで巡るスポット
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写真提供:公益財団法人東京都公園協会
水上バスから優雅に東京タワーやスカイツリーを眺めながら、湾岸エリアを起点に両国・浅草・大河ドラマ館をまとめて楽しむコースです。移動はお好みでタクシーや周遊バスの利用もおすすめ。