
【水上バスで優雅に】水辺の文化と伝統を楽しむ東京探訪。両国・浅草・大河ドラマ館をまとめて堪能!
水上バスから優雅に東京タワーやスカイツリーを眺めながら、湾岸エリアを起点に両国・浅草・大河ドラマ館をまとめて楽しむコースです。移動はお好みでタクシーや周遊バスの利用もおすすめ。
旅の始まりは桟橋から 竹芝桟橋・ウォーターズ竹芝
竹芝桟橋は東京の海の玄関口。伊豆諸島や小笠原諸島へのフェリーが就航しています。広場には大きな船のマストのオブジェがあり、この桟橋のシンボルとなっています。よく見ると上部には船員さんが立っていて、知らずに見たらびっくりするかも。ぜひ探してみてください。
そんな竹芝桟橋から徒歩3分、新しくできた商業施設がウォーターズ竹芝です。隣には浜離宮恩賜庭園もあるので、船の乗船時間に余裕があれば散歩をしながら水の都という側面を楽しんでみては。このコースはウォーターズ竹芝から水上バスに乗って優雅な東京湾クルーズからスタートします!
【竹芝桟橋のアクセス】
ゆりかもめ竹芝駅 隣接
JR浜松町駅 徒歩6分
都営地下鉄大江戸線・浅草線大門駅 徒歩7分
そんな竹芝桟橋から徒歩3分、新しくできた商業施設がウォーターズ竹芝です。隣には浜離宮恩賜庭園もあるので、船の乗船時間に余裕があれば散歩をしながら水の都という側面を楽しんでみては。このコースはウォーターズ竹芝から水上バスに乗って優雅な東京湾クルーズからスタートします!
【竹芝桟橋のアクセス】
ゆりかもめ竹芝駅 隣接
JR浜松町駅 徒歩6分
都営地下鉄大江戸線・浅草線大門駅 徒歩7分
浜離宮恩賜庭園(はまりきゅうおんしていえん)
ウォーターズ竹芝のすぐ隣には、浜離宮恩賜庭園があります。この庭園は、海とつながっていて干満により景観が変化する「潮入の池」が特徴。都内で「潮入の池」が見られるのはここだけです。ほかに見どころは季節を感じられる日本庭園と周辺の高層ビル群のコントラスト、庭園を大改修したときに植えたと伝わる三百年の松など。池に浮かぶ「中島の御茶屋」で休憩することもできます。
その歴史は1654年頃から始まり、6代将軍徳川家宣の頃に徳川将軍家の別邸となって以降、1946年に公開されるまでは将軍や皇室の別邸として時の権力者たちに愛されてきました。
(写真提供:公益財団法人東京都公園協会)
その歴史は1654年頃から始まり、6代将軍徳川家宣の頃に徳川将軍家の別邸となって以降、1946年に公開されるまでは将軍や皇室の別邸として時の権力者たちに愛されてきました。
(写真提供:公益財団法人東京都公園協会)
水上バス 隅田川を巡るコースで東京の水辺の名所を周遊!
ウォーターズ竹芝からは水上バスで終点の両国リバーセンターまで、急行便で約60分のクルーズ。予約なしで乗車可能です。数々の橋をくぐり、スカイツリーや東京タワー、大都市の高層ビル群を眺めながら東京港の景色を優雅に楽しむことができます。お台場へのクルージングも楽しみたい場合は、90分のコースを選択しましょう。こちらのコースはレインボーブリッジ・お台場海浜公園を経由して両国リバーセンターに向かいます。
東京湾は穏やかなので比較的ゆれは少ないですが、心配な方はあらかじめ酔い止めを服用して万全の状態でクルーズを楽しみましょう!
※運行状況、ダイヤは日によって変更がある場合があります。必ず当日の運行状況を事前にご確認のうえご利用ください。
東京湾は穏やかなので比較的ゆれは少ないですが、心配な方はあらかじめ酔い止めを服用して万全の状態でクルーズを楽しみましょう!
※運行状況、ダイヤは日によって変更がある場合があります。必ず当日の運行状況を事前にご確認のうえご利用ください。
両国リバーセンターで下船し、両国国技館へ
両国リバーセンターで下船すると、徒歩4分で両国国技館に到着です。江戸の人気者といえば歌舞伎役者と相撲の力士。力士はたびたび浮世絵の画題となり、蔦屋重三郎がプロデュースした東洲斎写楽も大童山の力士画を残しています。国技館では毎年1,5,9月に大相撲の本場所が開催され、期間中は色鮮やかなのぼりが立ち並び、実際に観戦していなくても大相撲の雰囲気を感じることができます。
それ以外の時期には売店が営業しており、相撲に関連したお土産を購入することも可能です。相撲博物館(土日定休)も隣接しているので、大相撲に興味のある方はぜひお立ち寄りください。
それ以外の時期には売店が営業しており、相撲に関連したお土産を購入することも可能です。相撲博物館(土日定休)も隣接しているので、大相撲に興味のある方はぜひお立ち寄りください。
地下でやきとりを焼いている⁉ 国技館焼鳥

そろそろ船旅でおなかも空いてきたという方には、なんと両国国技館の地下で製造されている「焼鳥」はいかがでしょうか。なぜ焼鳥?と思ってしまいますが、鳥は地面に手をつかないので、力士にとって縁起がいいということで誕生したとか。両国駅前の江戸NOREN内「コネクトすみだ[のれん]」で購入することができます。国産の生の鶏肉だけを使い、6回もタレを重ねつけするなどの手間暇をかけたこだわりの焼き鳥は、冷めてもおいしいと評判です。
すみだ北斎美術館 蔦重ともかかわりの深い葛飾北斎の芸術に触れる
両国国技館から徒歩で約10分。線路沿いに現れる近代的な建物が、葛飾北斎の生涯と芸術を紹介する美術館、「すみだ北斎美術館」です。
葛飾北斎は蔦屋重三郎がプロデュースした人物の中でも、ひときわ人気の高い絵師。蔦屋重三郎の跡を継いだ2代目とも多く関わりがあります。
墨田区は葛飾北斎の生誕の地と言われ、『北斎を学ぶ部屋』では北斎が名乗った画号によって6つに分けて北斎の作品を展示し、その生涯をたどることができます。ぜひ蔦重が才能を見出した時代、2代目がタッグを組んで出版した時代に着目してみては。有名な「冨嶽三十六景」や『北斎漫画』等を実物大高精細レプリカやタッチパネルを使って展示しているほか、北斎のアトリエを再現したスペースもあるので、その芸術性だけではなく北斎が生きた時代を感じ取ることができるでしょう。東京水辺ライン水上バスの乗車券の半券を提示すると、『北斎を学ぶ部屋』の観覧料が2割引になります(当日限り)。
また、この建築は金沢21世紀美術館等で有名な建築家ユニットSANAAの一人、妹島和世氏によるもの。ぜひ展示だけではなくその建築も味わってみてください。
葛飾北斎は蔦屋重三郎がプロデュースした人物の中でも、ひときわ人気の高い絵師。蔦屋重三郎の跡を継いだ2代目とも多く関わりがあります。
墨田区は葛飾北斎の生誕の地と言われ、『北斎を学ぶ部屋』では北斎が名乗った画号によって6つに分けて北斎の作品を展示し、その生涯をたどることができます。ぜひ蔦重が才能を見出した時代、2代目がタッグを組んで出版した時代に着目してみては。有名な「冨嶽三十六景」や『北斎漫画』等を実物大高精細レプリカやタッチパネルを使って展示しているほか、北斎のアトリエを再現したスペースもあるので、その芸術性だけではなく北斎が生きた時代を感じ取ることができるでしょう。東京水辺ライン水上バスの乗車券の半券を提示すると、『北斎を学ぶ部屋』の観覧料が2割引になります(当日限り)。
また、この建築は金沢21世紀美術館等で有名な建築家ユニットSANAAの一人、妹島和世氏によるもの。ぜひ展示だけではなくその建築も味わってみてください。
蔵前・かっぱ橋道具街 東京街歩きの定番コース 興味に合わせてエリアをアレンジ!
すみだ北斎美術館で芸術を楽しんだ後は、両国駅に戻って都営大江戸線で1駅、蔵前駅に移動します。
蔵前という地名の由来は江戸時代に米蔵がたくさんあったから、というのが通説ですが、現在ではものづくりとカフェの街として注目されています。かっぱ橋道具街を目指しながら、小さな工房や落ち着きのあるカフェをめぐってみましょう。天ぷらや定食などのお店もあるので、ランチにもおすすめです。
蔵前駅から徒歩10分で菊屋橋交差点に到着。ここからが調理器具や食器など、プロ御用達の問屋街で有名な「かっぱ橋道具街」です。170店舗を超える道具店に、洗練された鍋や包丁やキッチンツールがお手頃な価格で並んでいるので、その気がなくてもついつい欲しくなってしまいます。また、食品サンプルを取り扱う店舗では、本物そっくりの精巧さに見とれてしまうかも。キーホルダーなどのグッズを買うことや製作体験も可能です。
※かっぱ橋道具街は基本的には問屋街です。土日祝は休業、時短営業となっているショップもあるのでご注意ください。
蔵前という地名の由来は江戸時代に米蔵がたくさんあったから、というのが通説ですが、現在ではものづくりとカフェの街として注目されています。かっぱ橋道具街を目指しながら、小さな工房や落ち着きのあるカフェをめぐってみましょう。天ぷらや定食などのお店もあるので、ランチにもおすすめです。
蔵前駅から徒歩10分で菊屋橋交差点に到着。ここからが調理器具や食器など、プロ御用達の問屋街で有名な「かっぱ橋道具街」です。170店舗を超える道具店に、洗練された鍋や包丁やキッチンツールがお手頃な価格で並んでいるので、その気がなくてもついつい欲しくなってしまいます。また、食品サンプルを取り扱う店舗では、本物そっくりの精巧さに見とれてしまうかも。キーホルダーなどのグッズを買うことや製作体験も可能です。
※かっぱ橋道具街は基本的には問屋街です。土日祝は休業、時短営業となっているショップもあるのでご注意ください。
べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館 でドラマの世界観を堪能
かっぱ橋道具街通りから言問通りを東にすすむと、徒歩約15分で大河ドラマ館がある台東区民会館に到着です。台東区民会館に入ると、大きな浮世絵がお出迎え。舞台地・吉原の雰囲気を感じたら、エレベーターで大河ドラマ館がある9階へ向かいましょう。






大河ドラマ館では、ドラマの概要紹介や、登場人物の衣装・小道具の展示等、ファンなら見逃せない展示が目白押しです!
大河ドラマ館内は一部を除き撮影可能(動画撮影は不可)なので、ぜひ記念撮影してみてください。
主人公・蔦屋重三郎の活動拠点「蔦屋」再現セットはフォトスポットとして大人気です。



大河ドラマ館内は一部を除き撮影可能(動画撮影は不可)なので、ぜひ記念撮影してみてください。
主人公・蔦屋重三郎の活動拠点「蔦屋」再現セットはフォトスポットとして大人気です。


お得な連携割引を実施中!
すみだ北斎美術館と べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館 は、お得な連携割引を実施中です。すみだ北斎美術館の入館証明(入場券、招待券、前売券半券、電子チケット画面)を大河ドラマ館の受付でご提示いただくと、入館料が割引になります。忘れずにご提示ください!
たいとう江戸もの市 でお買い物
大河ドラマ館で「べらぼう」の世界観にどっぷり浸った後は、併設されているお土産館「たいとう江戸もの市」でお土産品をチェックしてみましょう。店内は浮世絵をモダン調にデザインしたおしゃれな内装で、入口はフォトスポットにもなっています。
たいとう江戸もの市では、大河ドラマに関連する商品だけでなく、台東区ならではのお土産や江戸に関連するお土産など、計500点以上が並んでいます。じっくり見て回ってお買い物を楽しんでください。
たいとう江戸もの市では、大河ドラマに関連する商品だけでなく、台東区ならではのお土産や江戸に関連するお土産など、計500点以上が並んでいます。じっくり見て回ってお買い物を楽しんでください。
浅草周辺 奥山おまいりまち、西参道、花やしき通りで浅草下町を満喫!
大河ドラマ館を楽しんだ後は、周辺の浅草エリアを散策してみましょう。まずは定番の浅草寺をめざして、区民会館から二天門までは徒歩1分です。
本堂で参拝後、浅草神社、五重塔、影向堂(ようごうどう)などを見て回ったら、西へ進んで花やしき周辺エリアを散策するのがおすすめ。奥山おまいりまちや西参道、花やしき通りは江戸情緒を感じられ浅草らしさもあるエリアですが、仲見世通り程の混雑さはなく、落ち着いて散策するにはぴったりのエリアです。下町名物のもんじゃが食べられるお店もいくつかあるので、一日の〆に下町グルメを堪能してみてはいかがでしょうか。
本堂で参拝後、浅草神社、五重塔、影向堂(ようごうどう)などを見て回ったら、西へ進んで花やしき周辺エリアを散策するのがおすすめ。奥山おまいりまちや西参道、花やしき通りは江戸情緒を感じられ浅草らしさもあるエリアですが、仲見世通り程の混雑さはなく、落ち着いて散策するにはぴったりのエリアです。下町名物のもんじゃが食べられるお店もいくつかあるので、一日の〆に下町グルメを堪能してみてはいかがでしょうか。
このコースで巡るスポット
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