台東区の観光・イベント情報
台東区には、江戸の昔から続く伝統行事や神社仏閣、名所旧跡が数々あり、また、上野や浅草という日本を代表する観光地があります。さらに、大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」の主人公 蔦屋重三郎ゆかりの地として、2025年2月に べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館 がオープンしました。
ここでは、大河ドラマ館や蔦重ゆかりの地をめぐる観光モデルコースのほか、蔦重が生きた江戸時代の文化に関するイベントや伝統行事について紹介していきます。
台東区と大河ドラマ館を楽しむモデルコース
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【大河ドラマの世界に浸る】「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」登場人物ゆかりの地を巡るおすすめコース
大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の世界観にどっぷり浸るならこちらのコースがオススメ!
蔦重が活躍した吉原や日本橋はもちろん、平賀源内や大田南畝らの史跡を訪ねて、ゆかりの地めぐりを楽しみましょう。 -
【浅草定番・1日コース】東京観光と合わせて楽しむ!大河ドラマの舞台と浅草定番観光地を巡るおすすめコース2025
2025年に東京観光するならこちらのコースがオススメ!
大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の舞台地や浅草周辺エリアを巡ります。
当時の文化や世界観を堪能すれば、大河ドラマがもっと楽しくなるかも!? -
【初めての東京観光】今だけ!歴史と今が交差するまち。スカイツリー・浅草・上野を巡る1日コース
東京観光といえば、一度は行きたいのが東京スカイツリーと浅草寺。2025年大河ドラマ館に行くなら、東京の「今」も合わせてめぐりましょう!現代を代表する先進スポットから、歴史的建造物、下町情緒あふれる商店街まで東京をまとめて楽しめるコースです。 -
【水上バスで優雅に】水辺の文化と伝統を楽しむ東京探訪。両国・浅草・大河ドラマ館をまとめて堪能!
写真提供:公益財団法人東京都公園協会
水上バスから優雅に東京タワーやスカイツリーを眺めながら、湾岸エリアを起点に両国・浅草・大河ドラマ館をまとめて楽しむコースです。移動はお好みでタクシーや周遊バスの利用もおすすめです。
べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館の取材レポートを公開中!

展示内容も少しだけお見せしていますので、ぜひ参考にしてみてください!
※展示は予告なく変更となる場合があります。
TAITOおでかけナビもチェック!

詳しくは、台東区公式観光情報サイト「TAITOおでかけナビ」をご覧ください。
イベント情報
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浮世絵木版画摺実演会~浮世絵ができるまで~(7月19日)
版元蔦屋重三郎の代表作、東洲斎写楽の「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」が摺りあがるまでの工程を、解説付きで実演します。※開催終了しました
関連イベント情報
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謎解きイベント「江戸文化の咲かせ手 蔦屋重三郎の生涯」(9月24日~12月26日※)
主催:台東区観光課
蔦屋重三郎ゆかりの地を巡りながら謎を解き、蔦重の功績・江戸文化を学べるイベントです。※謎解きキットの配布状況によっては期日より早めに終了する場合あり -
期間限定ショップ「蔦市-TSUTAICHI-」(10月17日~11月16日)
主催:台東区産業振興課
蔦屋重三郎にちなんだ期間限定ショップを上野にオープン!蔦重ゆかりの地 台東区ならではの魅力が詰まったアイテムを販売します。 -
檜細工師 三浦宏作品展(11月13日~2026年1月12日)
主催:台東区文化振興課
浅草出身の檜細工師・三浦宏が制作した江戸期の家屋のミニチュア作品を展示します。3メートル四方の展示台に再現された江戸の街並みをお楽しみください。 -
駅からハイキング「蔦屋重三郎の足跡をたどり江戸文化を感じるコース」(11月21日~25日)
主催:JR東日本 神田駅
神田から日本橋・浅草を抜け吉原へ。蔦屋重三郎ゆかりの街を歩いて江戸文化を感じるウォーキングイベントです。 -
宗慶寺浮世絵展(11月22日~23日)
主催:宗慶寺浮世絵展実行委員会
曲亭馬琴の名作『南総里見八犬伝』の挿絵などを描いた絵師・柳川重信の菩提寺である宗慶寺にて、新吉原を中心とした浮世絵を展示します。 -
待乳山聖天浮世絵展(9月19日~10月9日)
主催:待乳山本龍院
江戸の町・浅草の町の賑わいと、心落ち着く待乳山の風情を、本龍院所蔵の浮世絵や貴重な展示品、また工夫を凝らした展示パネル等で紹介します。※開催終了しました -
江戸邦楽公演 「蔦屋重三郎が聴いた江戸の音」(10月4日)
主催:台東区文化振興課
江戸文化の中心地、吉原や猿若三座では、音楽が欠かせない存在でした。 蔦屋重三郎に思いを馳せながら、江戸の響きや粋をお楽しみください。※開催は中止となりました -
つたじゅう 台東銭湯巡り デジタルスタンプラリー(~9月30日)
主催:東京都公衆浴場業生活衛生同業組合 台東支部
台東区浴場組合連合会オリジナルの「蔦屋重三郎の銭湯巡り」をイメージした特製暖簾を全浴場の店頭に掲出し、銭湯を訪れる皆さまを風情ある演出でお迎えします。※開催終了しました -
講演会 「蔦屋重三郎と天明狂歌の世界」(9月28日)
主催:台東区文化振興課
江戸独自の文化が花開いた18世紀後半、一大ブームを巻き起こし、蔦屋重三郎も参加した『狂歌』の世界をご紹介します。※開催終了しました
台東区の伝統行事
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浅草流鏑馬
江戸時代の浅草神社の正月行事を、台東区がイベントとして復活させたものです。鎌倉武士の狩装束を身にまとった射手が、走る馬の上から弓矢で3つの的を射抜きます。 -
隅田川花火大会
毎年7月に開かれる、日本最古の花火大会で、8代将軍の徳川吉宗の命令による「両国川開きの花火」がはじまりといわれています。約2万発の花火が打ち上げられ、夏の夜空を彩ります。 -
浅草のほおずき市
毎年7月9日・10日、浅草寺の境内に、ほおずきを売る店がならびます。この日に浅草観音に参拝すれば、一日だけで四万六千日参拝したのと同じご利益があるといわれています。 -
三社祭
毎年5月に行われる、浅草神社の祭り(例大祭)です。「大行列」や東京都無形文化財指定の「びんざさら舞」、神輿を担いで浅草を巡行する「神輿渡御」など、見どころが満載です。 -
酉の市
毎年11月の酉の日に、鷲(おおとり)神社と長國寺で開かれる、開運招福・商売繁昌を願う祭りです。福運や財をかき込むという縁起から開運、商売繁昌のお守りとされる熊手を売る露店がならびます。